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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 【ニューヨーク=小山守生】英経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)などを傘下に持つ英新聞・出版大手ピアソンが、米新聞大手ダウ・ジョーンズの買収を検討していることが15日明らかになった。 ダウ・ジョーンズ傘下の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)が報じた。買収が実現すれば、欧米を代表する経済紙であるFTとWSJが経営統合することになる。 報道によると、ピアソンは、約50億ドルでダウ社買収を提案している米メディア・娯楽大手ニューズ・コーポレーションに対抗するため、他社と連合を組んで買収を計画している。すでに、米経済ニュース専門チャンネル「CNBC」を持つ米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)や、米出版・新聞大手ハーストなどと協議したという。 ダウ社のオーナー一族であるバンクロフト家は、ダウ社の売却についてニューズ社と協議を始めている。ただ、同家はニューズ社によるWSJなどの編集・報道への介入を懸念しており、別の企業からの買収提案を望んでいるという。 一方、ピアソンは、ダウ社が辣(らつ)腕で知られるルパート・マードック会長率いるニューズ社に買収された場合、FTがWSJとの競争で厳しい立場に立たされることを警戒している模様だ。ただ、ピアソンの株式時価総額は約136億ドル(約1兆7000億円)で、ニューズの5分の1以下に過ぎないため、資金力のある企業と協力する必要があると見られている。 PR ![]() ![]() |
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